こんにちは。
今回は
・日々の業務に追われ,忙しくて仕事が追いつかない
・本当は仕事を上手く回したいけど,忙しくて出来ない
・早く終わらせようとして中途半端な仕事をして、ミスをしたくない
こんな悩みにお答えします。
忙しすぎて仕事が回らず、「忙しい」が口癖になってしまっているという方には必見の内容です。
自分では気付けていないようなこともあるかもしれません。参考にしてみてください。
本記事の内容は
・営業が忙しい理由
・【仕事を溜めこまない】たった一つの方法
・ミスをしない為に気をつけること3選
このような内容です。
この記事を書いている私は
営業経験10年のベテラン営業マンです。以前は忙しいが口癖で毎日残業をし、やり忘れている仕事も多くあり、よく上司に怒られていました。
今ではほとんど残業をすることがなく、忙しいと感じることも少なくなりました。
本記事を読んでいただくと、少しは忙しさが和らいだり、心を落ち着かせることが出来るようになると思います。
3分〜5分くらいで読める内容です。
よろしければ読んでいってください。
営業が忙しい理由 3選
その①:お客様の予定が優先されているから
営業は日々の業務を計画的に進めていく必要があります。
そんな計画の中で、どうしてもお客様の都合を優先せざるを得ない状況が多々あります。
例えば急なトラブルが起こった時の緊急対応です。
商談や訪問活動をしている際にお客様からの電話があり、
お客様:Aさんのところで購入した商品が急に動かなくなった。見に来て欲しい。
Aさん:承知しました。(これから訪問の予定があるんだけどな)
こんな感じです。こうなった場合は困っているお客様の方が優先されてしまい、やろうと思っていたことが結局出来ないということになりがちです。こんなことがほとんど毎日起こります。
お客様が営業に連絡する際の要件として多いものから3つ挙げます。
①困った時
②予約等をしたい時
③商品の購入を検討している時
上記の内①と②がほとんどです。③はたまにあります。
毎日予定がパンパンな状態で仕事をしているのに、緊急対応もしないといけないなんて
そりゃ忙しくて当然です。
その②:業務量が多い
以前の記事にも書いていますが、営業と聞くと
「取扱製品をお客様へ販売する」これだけが仕事のように思われている方が多いのではないでしょうか?
そんなことはありません!
他にもたくさんあります。私の友人がカーディーラーで働いており、その友人に聞いたことを思い出しながら、書き出してみます。
・車の販売(事前準備・アポ取り・提案・商談・クロージング・受注・受注後の事務処理)
・点検や車検のご案内
・保険、JAF、カード等の推販
・会社で任されている担当項目の集計、展開
・試乗車、中古車の維持管理(毎日洗車していると聞きました)
・事務処理(受注時、保険等の商品の販売時、点検獲得時)
覚えているだけでもこんなにたくさんあります。おそらく現場ではもっと細かい業務に別れていて、その一つ一つに時間がかかるのでしょう。
上記のようなことをしながら、お客様の緊急対応をしなければなりません。
こんなの無理って思う人も多いでしょう。
でもこんな大変な仕事をしている方がたくさんいらっしゃるんです。
保険や車、不動産の営業って業務量が多いことで有名です。業務量が多く、しんどい分、報酬が良かったりします。
忙しくなくて楽だけど、給料が少ない。
忙しくてしんどいけど、給料が良い。
どっちが良いでしょうか。
私は
忙しくなくて、楽で、給料が良い。
これが最高です。笑
こんな仕事はあまり無いかもしれませんが、、、
その③:人員不足
単純に人が足りていないということがあります。
昔は新入社員が10人入って来ていたのに、最近は5人しか入ってこない。
しかも毎年2〜3人、退職していく。(定年退職もありますが。)
そりゃ現場の人員が減って当然です。
これは仕方のないことなのです。
少子高齢化が急激に進んでいるので、定年退職を迎える方が多い中、入社してくる若い方は少ない。これは毎年少しずつ進んでいっているのです。
そんな中でも会社によって、対策をしているところもたくさんあります。
でもそのほとんどが対処であり、問題を解決することには至っていないのが現状です。
現場の方にとっては、人員が足りないのは本当にしんどいと思います。本来10人でやることを7人とかでやっているのですから。7人の人に負担がかかるのは当然です。
しかもお客様の数は減りません。むしろ増えています。
現場の人員は減っているのに、お客様が増えている。忙しいはずです。
採用がしっかり出来ていない会社にも責任はありますが、採用出来る人自体が減っている現状では仕方のないことなのです。採用担当の方もその少ない人員で、少ない就職活動の人の中から採用出来そうな人を探しているのです。
今後も加速度的に人員不足は進んでいくでしょう。
これは業界問わず、全ての現場で起こっています。深刻な問題です。
AI技術の発達で、ロボット等の開発がもっと進めば、人員不足が解消されるかもしれませんが、、、
仕事を溜め込まないようにする、たった一つの方法
すぐやる これだけです。むしろこれしかないです。
とにかくどんなこともすぐやりましょう。
自分ではやっているつもりでも出来ていない人がほとんどです。
例えば会社で簡単なアンケートが配布され、2週間後が期日だとします。
こんな場合、あなたはどうしますか?期日のギリギリになって提出していませんか?
こういった簡単ですぐ終わることほど、すぐやりましょう。その場で提出するのです。
会社で見ていても、これが出来ていない人が意外と多くて、
○催促されて提出
○期日のギリギリになって誰かが出しているのを見て慌てて提出
上記のような人がほとんどです。
こういったことが仕事にも反映されます。仕事でも、とにかくすぐやるを徹底してください。
以前の記事で書きましたが、メモを準備して書き出してどんどん終わらせていきましょう。やり方は以前の記事に書いていますので、詳しく知りたい人は見てみてください。
業務を進めていると、
○すぐに終わらない
○手元で完結しない
こんなことが出てきます。こんな時にどうすれば良いのか
【結論】すぐやりましょう。
「やってもすぐ終わらないのだから、今やらずに他の早く終わることを先にやった方が良いのではないか。」このように考える方もいらっしゃるでしょう。
いいえ。そんなことはありません。こういったすぐ終わらないことも終わらせるコツがあります。2つ程、紹介します。
①:誰かに任せる
これが手っ取り早いように感じます。あなたが請け負った仕事なので、丸投げはいけませんが
たくさんある仕事の中から全てを任せるのではなく、その中でもあなたがやらなくて良いと判断できるものはそうしましょうということです。
ある程度のところで、他の人に任せたり出来ると思います。
あなたがやった方が早い場合は、あなたがやりましょう。
仕事はチームワークで成立しています。任された事だけをしている人もいると思います。そんな人は放っておいて、あなたはあなたの成長の為に、次のステップに進みましょう。
「人に任せてばかりいると仕事をしないと思われる」のではないかと心配なあなたへ
そんなことありません。仕事はチームワークです。
全ての事柄がお互い様なのです。
ということは、あなたも他の人から頼まれることもあるでしょう。そんな時は請け負ってあげましょう。ただ、全てを受けているとあなたの仕事が進まなくなってしまいます。断ることも大切です。
でも断るのって言いづらいって思ったあなた
気にしすぎです。
あなたも他の人に頼んだ時に断られる時があるでしょう?それと同じです。
何回も言いますがお互い様なのです。本当に手が一杯な時は断りましょう。
このようにして上手に誰かに任せらるようになってくると、いつの間にか忙しいから解放されているでしょう。しかも周りからも信頼されるようになってきます。あなたは周りの人を上手に巻き込みながら仕事をしているのですから。
1人で全てをこなしていても、周りからの評価は上がりません。一緒に進めることで、あなたが頑張っていることを、周りが知ってくれます。
上手く誰かに任せましょう。
②:その仕事を手放す(早く完結させる)
これには誰かに任せるも含まれます。
例を挙げてみましょう
お客様から何かについて調べて欲しいと頼まれた場合
この場合はそれについて調べて連絡すれば良いだけですが、お客様と対面での手続きが必要な場合などもあります。こういった場合は、アポを取りましょう。
このアポが取れていない人が多いです。アポを取らないと、その仕事は終わりません。しかもせっかく調べたことをお客様にお伝えするのを忘れてしまって、クレームになったりします。
当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、これが意外と出来ていない人が多いです。
要は、その仕事を終わらせるのに2つの手順が必要ですが、1つやって満足してしまうのです。
これではミスに繋がってしまいます。最初は時間がかかっても良いので、丁寧に1つ1つ終わらせていきましょう。これが仕事を手放すことに繋がります。
今日から早速行動です。
いかがでしょうか。
あなたの悩みは解決されましたか?
忙しいのは、みんな同じです。
そんな中でも皆一生懸命頑張って工夫しながら仕事をしています。
私も以前は忙しいが口癖で四苦八苦していました。
そんな時にある上司から言われました。
『忙しいばかり言っている人は、自分は能力が低いと言っているのと同じ』と。
はっとしました。
言われた時は、そんなに厳しいこと言わなくてもと思いましたが
冷静になって考えてみると、確かにそうだと思いました。
じゃ忙しいと言わないようにしようと思って仕事を進めていましたが、忙しいことには変わりありません。
そこでどうやったら忙しいから解放されるかを考えてみました。
そして上記のようなことを取り組んで、今ではほとんど残業をしなくなりましたし
業務中も皆はバタバタしていても、私だけデスクワークをしているということが増えました。
誰かに助けを求められた時には、もちろん動きます。それ以外は自分の仕事に集中です。
こんな私でも年間の社員表彰で『最も一緒に働きたいスタッフ』に3年連続で選出されました。
私だけデスクワークをしているというところだけ見ると、仕事をしていない。やる気がないというふうに思われがちですが、全てあなたの勘違いです。
こう思われているかも、どんなふうに思われているか気になるというマインドでは何をしていても周りのことが気になって、自分の仕事に集中出来ません。
「周りのことを考えて行動する」と「周りにどう思われているか気にしている」は全く違います。
同じようなことでも意味は全くの別物です。
マインド形成については以前の記事にも書いています。興味があれば見てみてください。
さて、今回は忙しいから解放される為には、どんなこともすぐやりましょうという内容でした。
参考にしていただけると嬉しいです。
何か気になること等ございましたら、コメント欄へ記入をお願いします。
なるべく全数に答えさせていただきます。
次回以降の内容もきっとあなたのお役に立てる内容に出来るよう、精進いたします。
こんな内容の記事を書いて欲しいみたいなことがあれば、是非コメント欄で書いてください。
参考にさせていただきます。
では、また次回もお楽しみに。
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