営業で怒られる原因と対策

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みなさんは営業でお客様や上司から怒られてしまった。いつも怒られっぱなしで、自分は営業に向いていないのではないか。と悩んでいませんか?

こんな悩みにお答えします。

本記事では

・営業はなぜ怒られるのか

・怒られた後、どうしたら良いのか

・怒られないようにするにはどうすれば良いのか

上記の内容について解説していきます。

本記事を書いている私は以前は底辺営業マンでした。何を やってもダメで結果も出ず、よく上司やお客様に怒られていました。

本記事の内容を取り組むことで、怒られなくなりましたし、毎年社員表彰されるようになりました。

怒られた時って辛いですし、パニックになってどうしたら良いのか分からなくなってしまいます。結果やるべきことが出来ず、萎縮して自己嫌悪に陥ってしまうなんてこともあります。

そうならないために、またそうなってしまっている方にも読んでいただきたい内容です。

3〜5分で読める内容です。

良かったら読んでみてください。

営業はなぜ怒られるのか。その原因3選

期日や約束が守れない

私の中で1番大きな原因です。

「〇日までにやってほしい。」「これを発注してほしい」「ここを交換しておいてほしい」など上司やお客様から頼まれることがあると思います。

そんな時、あなたはどうしますか?

今手元に仕事がない場合は即座に動くかもしれません。しかし他の業務をやっている時に頼まれた場合はどうでしょうか?あと回しにすると思います。

そのあと回しは決して間違っていません。あと回しの仕方を間違っています。

人間は忘れる生き物です。よほど大切なことだという認識がないと今やっていることをやっている内に頼まれたことを忘れてしまったり、今やっていることを完了させた達成感で頼まれごとを忘れてしまったりします。

しばらくして思い出した時には期日が過ぎていたり、何を頼まれたかを忘れてしまっていたりして、最悪の場合は相手から催促されてから思い出すなんてこともあるでしょう。

そんな時に上司やお客様から怒られます。

人間完璧な人なんていません。仕方ない時もあります。その仕方ないをなるべく無くせれば最高ですよね?

それについては次の章で解説します。

レスポンスが遅い

これもよく怒られる原因の一つです。

例えば社内で簡単なアンケートが配布されたとします。設問は5問で少し読み込む必要はありますが、10分くらいで終わる内容です。そのアンケートの提出期限は1週間後です。こんな時あなたはどうしますか?「そんな簡単なアンケートだったら、後からやろう。どうせ期日まで1週間あるし」とその場ではやらず、目の前の業務に戻る。こんな感じではありませんか?

もしもそうでしたら、あなたのレスポンスは遅いです。

なぜならそんな簡単なことを後回しにしているからです。10分で終わることです。今やっても後からやっても同じなのであれば今やった方が良いです。後回しにすることで様々なリスクがあります。それを考えず、「どうせ簡単なアンケートだから、、、」と後回しにするのはナンセンスです。

「そんなの大袈裟すぎ。たかがアンケートだから。レスポンスの速度とは無関係」と思っている方。もしもいらっしゃればマインドを変えた方が良いです。

これが最低でも3時間かかるようなことであれば、今の業務に集中し、後から時間を作ってやる方が良いと思います。しかしたった10分で出来る簡単なことを後回しにしているということは、これ以外の似たようなシチュエーションがあった時に同じようにしている可能性が非常に高いです。

このようなことからこういったことを意識して取り組んでいる人とそうでない人とではレスポンスに差が生じてしまい、遅い人は様々なリスクがある中、それに気付かずに仕事をしているということです。

レスポンスが速い遅いというのは意外と奥が深いと思っています。まずは身の回りの出来事を振り返ってみて、「これってレスポンスに関係あるかも。」という意識を持つことが大切かもしれません。

分からないことを放っておく

このようなシチュエーションをイメージしてください。

お客様:「これは何ですか?」

Aさん:「すみません。分からないので、調べて後ほど説明させていただきます。」

お客様:「検討しているこの商品にこの付属品は付けられますか?」

Aさん:「すみません。即答出来ないので、お調べいたします。」

このようなシチュエーションがあったとして、あなたはどうしますか?分からないことがあるのは仕方のないことです。ここで知ったかぶりをして間違った情報をお客様へ与えてしまうのは絶対にダメです。分からないことは分からないと正直に言いましょう。

今の時代、情報に溢れているので、分からないことは調べれば、ある程度のことは分かります。でもこれを忘れてしまっていて、お客様から催促があり、慌てて調べるなんてことはありませんか?

それでは怒られてしまうでしょう。

では忘れないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?それについては次の章で解説します。

営業で怒られた時に取るべき行動 3選

謝罪する

まずはこれです。

「すみません。」「大変申し訳ございません。」と言うだけです。

当たり前のことですが、意外と出来ていない人もいらっしゃると思います。

出来ていない人は、自分が悪くないと思っています。営業である以上、相手がお客様であれば、例え自分は悪くないという状況でも、まずは謝るべきです。

ここで1番やってはいけないことは逆ギレです。

「でもあなたが〇〇だから、、、」や「だってあの時〇〇だったから、、、」と、つい思っていることが口に出てしまう方もいらっしゃるでしょう。

でもここはグッと我慢しましょう。なぜならあなたは営業マンです。相手が上司なら間違っていることは間違っていると言っても良いと思いますが、お客様の場合は別です。

全てを自責と捉え、まずは謝りましょう。

心がこもっていなくても構いません。とにかく謝罪してください。

納得いかないことは会社や家族、知人に後から話しましょう。

ここで勘違いしてはいけないことがあります。それは【自責】についてです。

自責とは読んで字の如く、自分の責任でものごとを捉えることです。

しかしここで「どうせ自分なんて、、、」「何をやってもダメだ」と悲観的に捉える必要はないのです。起こってしまったことについて、何か自分に出来ることがあったのではないかを考えることが自責で捉えることだと私は考えています。ここで悲観的になってしまっては、せっかく謝罪しても次に繋げられません。次に同じようなことを起こさないようにするために自責と捉え、自分に出来ることがなかったかを振り返り、次に活かしましょう。

原因を考える

次に原因を考えるです。

なぜそうなったかを深掘りしていきます。

ここでも注意点があります。

謝罪の時と同じで悲観的にならないように注意してください。怒られた後で心が繊細になっている人が多いと思います。そんな時に悲観的にならないようにするのは少し難しいかもしれませんが、あなただけが悪いわけではありません。誰かに相談したりしてポジティブに原因を考えましょう。

ここでは私がやっていることを紹介します。

まずは紙に原因だと思われることを書き出します。

そこから最低でも2回は深掘りします。

例えば私の説明が間違っていてお客様が怒っているとしましょう。

原因:自分の説明ミス

なぜ説明ミスをしたのか:知識が間違っていた

なぜ知識が間違っていたのか:本当に正しいがどうかを見直していなかった、勉強不足

このように深掘りしていきます。すると自分に足りていなかったことが見えてきます。

今回の例の場合は私の勉強不足が原因だと判断出来ます。あとは勉強するだけです。

このようにして原因を考え、改善を繰り返すことで、次に同じような場面に遭遇した時に自信を持って立ち向かうことが出来ます。しかも出来なかったことが出来るようになるというアップデート付きです。

原因を考えることで自責として捉えることが出来、現状維持をせず、レベルアップも出来ます。

なぜそうなったかを考えるようにしましょう。

切り替える

あとは切り替えるだけです。

でも切り替えるのって、なかなか難しいですよね?私もそうでした。

嫌なことがあった時や、辛いことがあった時に、先輩や同僚から「切り替えていこう」と言われることがよくありましたが、私はそのたびに「そんなに簡単に切り替えられたら苦労しないよ。」と思っていました。

そんな私が色々試した結果、切り替えるのに使っているテクニックを紹介します。

①たくさん食べる

まずは食べることです。これはかなりストレス解消になりますし、食べている時は嫌なことを忘れられます。普段はお菓子やジュースお酒を飲まないようにしていますが、この時だけは思いっきり食べて飲みます。それで嫌なことを忘れるようにしています。誰かと一緒に食べたり飲んだり出来ると更に良いと思います。私は妻に付き合ってもらっていました。最近はあまり無いですが。

②運動をする

私は普段から筋トレと散歩を日課にしていますので、それをこの時だけ少し激しくします。笑

激しくと言ってもいつもより少し汗をかく程度です。これだけでもかなり気分転換になります。やっぱり体を動かすのは良いなと改めて実感出来ます。

運動する習慣が無いという方は、騙されたと思って散歩をしてみてください。一日に30分だけで良いです。15分で分けても良いです。出来れば朝するのが良いですが、夜でも構いません。とにかく外に出て何も考えず、歩いてみてください。この時スマホなどは持たず、とにかく無心で歩いてください。自分と向き合うことが出来ます。かなり気分転換出来ます。欲を言えば筋トレもしてほしいですが、まずは散歩をしてください。全然変わります。私は毎朝30分の散歩で人生が変わりました。騙されたと思ってやってみてください。

このようにして切り替えをしています。以前はしばらく引きずることもありますが、最近はすぐに切り替えることが出来るようになりました。

これ以外にも様々なテクニックがあります。それについては他の投稿でも紹介していますので、読んでみてください。

営業で怒られないようにするための対策 3選

メモを取る

まずはメモを取るです。

「メモなんて意味無い」「そんな簡単なことで良いの?」そう思った方も多いと思います。

結論、メモほど効率的で最高なツールはありません。私はメモで仕事の効率と能率が爆上がりしました。

ここで私が実際に行っているメモの作成方法を紹介します。

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Todoリスト 〇月〇日

〇訪問先リスト作成

〇納品待ちお客様リスト確認

→納期確認

→注文内容確認

→諸手続き 漏れが無いか確認

〇担当項目の集計と展開

〇 〇〇様へ〜の件TELする

〇 〇〇(商品名)の〜について調べる

〇社内アンケート回答

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このようなTodoリストを毎日作成しています。これを作成してから漏れがほとんど無くなり、優先順位をつけて仕事が進められるようになりました。

更に仕事中にやることが増えた場合は、追加してどんどん書いていきます。そしてなるべくその日中に終わらせるようにします。次の日に引き継ぐ場合は横に何日目と書いて3日目にならないよう心がけています。

こうすることで上述した怒られる原因の

「期日や約束が守れない」や「分からないことを放っておく」についても対策出来ます。期日があるものは期日と一緒にリストアップし、分からなかったことについてはそれについて調べるという項目をリストアップするだけです。あとはやるだけです。

やるのが面倒という方もいらっしゃるでしょう。確かに私も最初はそうでした。でもTodoリストを作成し、終わったことを横線で消していくことで自分が仕事を終わらせていくのが見えるようになるので意外にもモチベーションになります。

ここで注意点が2点あります。

①メモに頼ってしまう

Todoリストを作成し、仕事を進めていくことが定着すると、このメモがないと仕事にならなくなります。もちろん悪いことではありません。しかし人間ですから書き忘れてしまうこともあります。やることが出来た時にすぐに記入出来るようにポケットサイズのメモ帳とペンを常に持っておきましょう。面倒だという方はスマホのTodoリストのアプリでもOKです。とにかく書き忘れてが無いように工夫してください。

②仕事が増える

これが最大の難点です。メモを使うようになってから仕事の効能率が爆上がりし、手元に仕事を溜めずに結果が出せるようになりました。それによって上司から仕事を割り振られる回数が格段に増えました。これもリストに書いて終わらせていけば問題無いですが、人にはキャパがあります。私はキャパが大きくありません。大きい人はどんどん引き受けてアピールしてください。あまりにも仕事が増えると困るという人は断ることも大切です。ご自身のキャパを見極めて仕事を選んでください。

すぐにやる

これについては具体的な方法がありません。

とにかくすぐやることを意識してください。

ちょっとやりすぎくらいでちょうど良いです。

他の人がまだ手をつけていないことを先にやってしまいましょう。

すぐやることのメリットは大きく2つあります。

メリット①手元に仕事が溜まらなくなる

これは考えれば当たり前のことですが、入ってきた仕事はすぐにやって終わらせていくので、手元に仕事がいっぱいで忙しいということが減ります。そうすることで心に余裕が出来、次の仕事に取り掛かりやすくなります。

メリット②緊急時にもスムーズに対応出来る

心に余裕ができた分、緊急な仕事が舞い込んできてもスムーズに対応出来ます。もしも手元に仕事がいっぱいで、ただでさえ忙しいところに更に緊急対応が入ってきたらどうでしょうか?スムーズには対応できないと思います。

上記2点のようなメリットがあるので、すぐにやりましょう!

更にすぐやる癖をつけておけば、プライベートにも活かせます。いつもは溜めていた家事をやるようになったり、購入しようと思っていたものもすぐに買いに行ったりするようになるでしょう。

何より、周りからのあなたに対する評価が上がります。「仕事が速い」と思ってもらえます。でもあなたは速くしているわけではありません。すぐにやっているだけです。他の人が手元に仕事を溜めて優先順位もつけず、だらだらとしている中、あなただけが効能率が爆上がりでバンバン仕事を終わらせていっていたら、そう見えるのも納得ですね。是非そうなってほしいです。

そうなるためにも、とにかくすぐやりましょう!

誰かに任せる(巻き込む)

誰かに任せることも時には必要です。

ここまでのことが出来るようになってくると、あなたの元にはたくさんの仕事が舞い込んでくるようになっているでしょう。しかしあまりにも多くの量だと、さすがのあなたでもパンクしてしまう時もあるでしょう。そんな時は迷わず、同僚や上司に頼みましょう。

「そんなことしたら、嫌われる」「皆んな忙しいから言いにくい」と思ったそこのあなた。

大丈夫です。嫌われることはありません。一緒に働いている以上お互い様です。同僚や上司が困って助けを求めてきたら、助けますよね?それと同じことをしているだけです。決して悪いことをしているわけではないのです。更に忙しいのもお互い様です。皆んな同じように仕事をしています。そんな中、あなただけが人よりを多くの仕事をする必要はないのです。

人にお願いすることによって、周りを巻き込む力がついてきます。世の中の仕事が出来る営業マンはこれがとっても上手です。相手に嫌な思いをさせずに相手を巻き込むことが出来ます。

これが同僚や上司にできるようになれば、お客様にも自然に出来るようになるでしょう。

ここで大切なのが相手の感情を動かすことです。

例えば

Aさん:「これやっておいてくれる?」

Bさん:「〇〇さんだからこそ頼みたい仕事があるんだけど、手伝ってくれない?〇〇さんの方が私より早く効率的に出来ると思うんだけど」

AさんとBさんの依頼、あなたはどちらの依頼の方が頼まれた時にスムーズに「良いよ。」と言えますか?おそらくBさんという方の方が多いと思います。Bさんのお願いの中にはあなたの感情を動かすようなワードが入っています。それは「〇〇さんだからこそ」や「〇〇さんの方が」という部分です。一方的に要件だけを言われても感情は全く動きません。自分のことを織り交ぜてお願いをしてくれることで無意識になんとかしてあげたいと思ってしまうのです。

このように誰かにお願いしたり、巻き込んだりするというテクニックを身につけることで、あなたは更にワンステージ上に行けるでしょう。少し難しいですが、失敗しても大丈夫です。まずはやってみましょう。

営業は怒られる職業です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

見出しにも書いているように営業は怒られる職業です。会社とお客様の間にいるのです。会社はあなたに、お客様もあなたに言いたいことを言うしかないのです。双方から攻撃が来るのは仕方のないことなのです。それをいちいち気にしていては心が持ちません。

とは言え、気になってしまい、メンタルヘルスを悪化させてしまう方も多いのが現状です。

そうならないために普段から強靭なメンタルを育成していきましょう。

そして怒られないようにする方法を実践してみてください。怒られる回数は格段に減るでしょうし、仕事の効能率も格段に上がるでしょう。

それでも現状が変わらないという方は他に問題点があるのかもしれません。

そんなあなたはコメントに書き込んでください。相談に乗ります。

変わろうとすることはたくさんのエネルギーを必要とします。最初が1番しんどいです。でも慣れてきて習慣に出来ればあなたの人生は変わります。

途中で邪魔してくる人がいたり、失敗することもあるでしょう。それでも諦めずにやり続けた人だけが人生の勝利者になれるのだと思います。

現状維持は退化です。一方で変わろうと行動している中での退化は進化だと思います。時には退化することでしか見出すことができない成長もあります。

出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかです。行動し続けた人だけが豊かな人生を送っています。

あなたの人生がより豊かなものになるように願っています。

しんどい時はコメントください。相談に乗ります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

次回もみなさんにとって良い情報を発信出来るよう努めてまいります。

良かったら次回も読んでください。

ありがとうございます。

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