【営業が辛いというあなたへ】営業が辛い理由について。辛い状況を乗り越えられる方法。

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皆さんこんにちは!

私はとある会社で営業として働いています。営業と聞くと一般的に辛いというイメージがありますよね?少なくともこの記事を読んでいただいてる方は営業に携わる仕事をしている、またはこれから営業職に就こうとしている方だと思います。なぜ営業は辛いイメージがあるのか。また他の人は楽しそうに仕事をしているけど自分はいつも辛いと感じる。そして最終的に辞めたいと考えているといった方へ私の経験を交えながら、辛いと感じる理由や、辛い時の乗り越え方、そして辞めたいという悩みに答えていきます。

そんな私は営業職に就いて今年で10年目です。会社ではベテランとして扱われる年次になってきました。本当にいろんな事がありました。今でも辛いと思う瞬間はありますし、辞めたいと考える事もあります。私は様々な経験を経て、そういった状況を乗り越えられるようになってきました。10年も営業をやっていると本当にいろんな経験が出来ます。今となっては辞めずに続けてきて良かったと感じています。

当記事では「営業が辛くて辞めたい」、「続けていく自信がない」という方はもちろんのこと、そのようなことを言っている部下を持っている先輩営業マン、そしてこれから営業職に就く人にとっても参考になる内容です。

3〜5分で読める記事です。そんな短時間でもあなたの支えになってくれる内容ですので、読んでみてください。

営業が辛い理由5選

その①ノルマがある

営業と聞くと最初に思い浮かぶところは、ノルマだと思います。営業職にとって取扱商品を販売することは、とても大切なことです。その商品を月にどれくらい販売出来たかの目標値となるのがノルマです。業界によって様々ですが、営業には必ずノルマが設定されており、ノルマを達成出来ないと上司から怒られたり、同僚や後輩から見下されたり、勤め先からの評価が下がったりと良いことはありません。それによって辛いと感じる人が多いのも事実です。

販売する商品も業種によって様々ですが、取り扱っている商品の数だけノルマがあります。例えば車の営業ですと、車・ローン・保険・車検や点検・クレカ・JAFなど挙げればキリがない程たくさんの商品があります。それぞれにノルマが設定されています。例えば車は達成出来ていても、ローンが取れていない、保険が取れていない等で叱責を受けることもあります。これがほとんど毎日あるのが営業です。それ故に達成した時の充足感は計り知れませんが、これが出来るか出来ないか絶妙な所で設定されていたりするので、毎月コンスタントに実績を積み上げてノルマを達成し続けるのは、たとえベテラン営業マンであっても難しいと思います。

一生懸命頑張っていても、結果が出ず、ノルマが達成出来ていないと上司から毎日怒られます。「一生懸命やりました!」や「お客様のご都合で・・・」、「コロナの影響で・・・」等、様々な理由があると思いますが、結果が全てです。過程も、もちろん大切ですが、結果が出ていない限り、過程が間違っていると見なされ、上司からは「言い訳するな!」と言われます。あまりに理不尽だと思うかもしれませんが、これが営業なのです。

このようなことから辛い、きつい、辞めたいと考えるようになる人が多いように感じます。

その②商品が売れない

商品が売れない時に辛さを感じる人も多いと思います。

○一生懸命商品について勉強し、準備万端でお客様へ提案したが売れない。

→その結果を上司に報告したら怒られる。

→辛い。

このようなことが毎日起こります。それは辛いですよね。分かります。しかも前述したように商品と一言に言っても、たくさんの商品があり、その商品一つ一つの事を理解しているのが当たり前だとされる状況で、お客様に提案し、商品を購入していただかなくてはなりません。そして売れないのです。こんなの辛いに決まっています。

また商品が売れないと、「自分はなんてダメな営業なんだ。」と自己嫌悪に陥ってしまったりします。そして周りからは冷ややかな視線を浴びながら、上司に怒られます。なかなかキツイですよね。しかも同僚や後輩の中には平然と実績を出し、業務を遂行している人もいたりして、余計に自分を責めてしまいます。

営業にとって取扱商品を販売するということが仕事ですので、その商品が売れないとなると本当に辛いと感じると思います。

その③上司に叱責される

上司に怒られるというのも辛い原因の一つです。上記にも述べましたが、社会人として働く中で上司への報連相のタイミングは業務中にすごい頻度でやってきます。良い事であれば言いやすいですが、良くない事の場合は言いにくいですよね。言いにくいが故に報告が遅れてしまうこともあります。

例えばお客様からのクレームを報告する場面。とても言いにくいですよね。私もそうでした。商品に問題がある場合や自分のミスによって怒らせてしまった場合、様々な場面でクレームはあります。その時に「上司を呼んで来い!」なんて言われることもあります。この時は本当に言いにくいです。お客様も怒っており、それを報告する上司にも怒られるのですから、言いにくいレベルMAXです。

そんないろんな人に叱責されると当然へこみますよね?「自分はなんてダメなやつなんだ。」「なんであの時に〇〇をしなかったんだ」と自己嫌悪や後悔の念に支配されていき、どんどん辛くなっていきます。

その④:お客様からのクレーム

お客様からのクレームも辛いですよね。自分のミスで怒られる場合は、仕方ないと割り切れる人もいると思いますが、営業をやっていると自分のせいではないことでお客様からクレームを受けることも、しばしばあります。こんな時に「自分は悪くないのに、なんで怒られないといけないんだ。」と辛くなってしまうのです。

例を出してみると、1ヶ月前に商品を販売し、納品したお客様から電話がありました。

お客様:この前、納品してもらった商品に不具合がある。不良品じゃないか。返品するからお金を返して欲しい。

あなた:大変申し訳ございません。どのような不具合でしょうか?よろしければお伺いし、ご説明をさせていただきたいです。いかがでしょうか?

お客様:もういいから。せっかく高いお金を出して買ったのに。とにかく返品と返金して欲しい。よろしくね。

こんなことがあったりします。これってあなたではなく商品の問題ですよね?でもお客様から怒られるのはあなたなのです。不思議ですよね。でもこれが営業なのです。お客様にとって、あなたは担当者で、この商品を購入することを決めた要因の一つでもあります。また「何か不具合等ありましたら、担当者へご連絡ください。」と説明書やネットに書いている場合もあります。あなたが高いお金を支払って商品を購入し、納得のいかない不具合があった場合、どうしますか?担当者へ連絡しクレームを入れませんか?それと同じことを、お客様はしているだけなのです。考えてみたら当たり前ですよね。

でもお客様は、あなたが悪いのではないということを理解して上で、あなたに連絡してくるのです。理由は、「どうしたら良いか分からない」これだけです。これも考えてみれば当たり前です。購入した商品に不具合があり、どうしたら良いか分からないから、とりあえず担当者に連絡しよう。という流れで連絡をしているのです。その問題を解決することも営業の仕事の一つです。お客様は決してあなたを苦しめてやろうとは思っていません。でもクレームを受けたあなたからすると、とても辛いと思います。

このようなことからお客様からのクレームによって辛さを感じてしまう人もいらっしゃいます。

その⑤ミスをした時に誰かに迷惑をかけてしまう

自分のミスによって誰かに迷惑をかけてしまう。これも辛いですよね。会社や上司、同僚や後輩、そしてお客様。様々な人を巻き込んで仕事をしている以上、あなたのミスは誰かに迷惑をかけてしまうことがあります。百歩譲って全くの他人ならまだしも、顔も名前も知っている人に、直接迷惑をかけてしまうのです。これは辛いと思います。

ただ、これって仕方のないことだと思います。理由はお互い様だからです。あなたがミスをした場合、たとえ故意では無くても、誰かに迷惑をかけてしまうのと同じように、その誰かがミスをした時には、あなたにも同じように迷惑が降りかかってきたりします。

完璧な人間はこの世に存在しません。なので、誰にでもミスはあります。大切なのはミスをしたことではなく、その後どのようにしたかだと思います。周りの人もあなたのそこを見ています。

ここでこんな2人がいたとします。

Aさん:ミスをしてしまい、いつまでもクヨクヨして、次の日も1週間経っても、ずっと下を向いている人

Bさん:ミスをしたが、即座に対応し上司や同僚に協力してもらい問題を解決した人

あなたはAさんとBさんのどちらの方が、大きなミスをしているように見えますか?Aさんだと思いませんか?私はミスを引きずることの方が、よっぽど大きなミスだと感じます。ミスをした事は事実として受け止め、次に行動を移さなければ、次にミスをした時に誰もあなたに協力してくれなくなってしまい、余計に辛い思いをすることになります。

でもミスをした時や誰かに迷惑をかけてしまった時って辛いですよね?という事で理由としてピックアップしました。

どんな営業マンでも辛い経験を乗り越えて一人前になります。

上記のような辛い出来事がたくさん起きる中で、あなた以外の人はどうしているんでしょうか?それは簡単です。他の人も同じように辛い思いをしています。正確には辛い出来事に直面していますが、それを乗り越えていっています。もしかするとその人はその出来事を辛いとは思っていないかもしれません。

ではそのような人たちはどのようにして乗り越えていっているのでしょうか?それはその出来事に対して即座に動き出し、解決に向かって進んでいるのです。そうすることで気付かないうちに、あなたが辛いと感じている出来事をその人はあなたよりも早く解決しているのです。なので辛いと感じる瞬間はありますが、あなたよりも短い時間で済んでいます。そのため、あまり長い時間悩まずに次の仕事に取り掛かれます。「でもそんなに簡単に出来ない。」と思いますよね?そんなあなたに1番の近道をお伝えします。それは辛いと感じる出来事があった時に上司に報連相する事です。

あなたが辛いと感じる出来事は、上司は既に経験しています。その為、どうやったら解決できるかを知っていますので、解決に向けてどうしたら良いかを導いてくれるでしょう。でも「上司に報連相したら怒られるんじゃないか。」と思いますよね?確かにその瞬間は怒られるかもしれません。でもその時だけです。上司に怒られる事に怯え、報連相せず、ずっと悩んでいるとあなたの辛いはどんどん大きくなっていきます。もうどうしようもなくなって初めて行動しても、手遅れです。そうなってしまっては、さすがの上司もどうすることも出来ません。そうなる前に早めに上司に相談しましょう。必ずあなたの力になってくれるはずです。部下を守る事も上司の大切な仕事なのですから。

でも相談した上司が助けてくれない場合もあると思います。そんな時は更に上長に相談してください。あなたが困っているのに、助けてくれない上司はあなたの上司ではありません。そんな上司には頼らず、解決に向けて一歩踏み出す為に上長に相談しましょう。一度上司には相談しているので、後から何か言われても、「最初に上司に相談しましたが相談に乗ってくれませんでした。」と言えます。安心して上長に相談してください。

辞める前に考える事と行動について

それでも解決出来ず、どうして良いか分からなくなり辞めてしまうという人もいると思います。そんな人をたくさん見てきました。でも簡単に辞めてしまうのは勿体無いと思います。なぜならあなたは今の会社に入社する為に熾烈な就職試験に挑みました。そしてたくさんいるライバルに打ち勝ち見事に採用を勝ち取ったのです。そんなあなたはとっても凄いんです。辞めてしまってはその努力も水の泡です。そしてあなたを信じて採用してくれた会社やあなたが入社したことによって入社できなかったライバル達に申し訳ないです。でも辛い時はそんなことを考える余裕はありません。ではそんなあなたに辞める前に考える事や行動について紹介します。

今の環境のまま、状況を変えられないかを考え行動する

苦労して入社した会社です。最初は入社したくて採用試験を受けたはずです。そんな会社を簡単に辞めるのは勿体無いですし、簡単に辞めてしまって、おそらく次の職場でも苦労します。では辞めずに辛い状況を変えられれば、楽になれそうじゃないですか?

例えば残業時間が多くて定時で帰る事ができず、サービス残業続きなのが辛いとしましょう。その場合は定時で帰れるようにする。ただこれだけです。「そんなに簡単に帰れたら苦労しない。」と思いますよね?毎日残業していたのに、急に毎日定時で帰る事は難しいでしょう。でも週に一日、もしくは一ヶ月に一日だけでも定時で帰れるようにする。これなら出来そうじゃないですか?その為には時間の使い方を意識的に変える必要があります。ほとんどの会社で稼働日が一ヶ月に20日以上ある中で、一日も早く帰れないのは、あなたのスケジューリングが間違っている可能性が高いです。一度見直してみましょう。でも早く帰ろうとすると、他の社員から、「自分だけ早く帰ってずるい。」「みんな残業しているのにあいつはダメなやつだ。」と思われる。そう思っていませんか?そんな事はありません。前述しましたが、一ヶ月のうちたった一日だけです。他の社員もさまざまな事情で早く帰ったり、休んだりしていると思います。お互い様です。あなただけが早く帰っているわけではありません。なので安心して早く帰ってください。

そして早く帰った日は、あなただけの為に時間を使ってください。彼氏、彼女と食事に行く。友人と飲みに行ってみる。ゲームをする。とにかくなんでも良いので、あなたがやりたいことをやってください。そうすることで少しでもあなたは楽になれるでしょう。そしてこれができるようになったら、あとはその頻度を増やすだけです。月に4日まで増やせれば、一週間に一日の計算です。そして時間が出来たら次はあなたを磨く事に時間を使ってください。読書をしてみる。興味がある事の勉強をしてみる。ジムに行ってみる。など様々あります。これが出来るようになった時、あなたはなんて小さな事に悩んでいたんだろうと思うでしょう。

なぜ辛い思いをしている会社にそこまでしないといけないのか。それは後悔しない為です。辞めてしまう事は簡単です。でも簡単がゆえに後から後悔する可能性が非常に高いです。後悔しない為にあなたが出来る事はやってから次の行動に移りましょう。ここまでやっても何も変わらなかったと心から思えた時に初めて転職活動に移りましょう。ここまで出来ればあなたは人間的に成長出来ているはずです。きっと転職先でも困難に立ち向かえるようなマインドを手に入れていると思います。

私は今でも辛いことを乗り越えることが出来ています

ここでは私が普段どのような事をしてメンタルを整えているのかについて3つ紹介します。

その①:早起きをする

これは会社でいつも元気でポジティブだなと思う先輩に聞きました。先輩は遠方から通っており、会社まで車で片道1時間を通勤しています。それだけでも大変だと思いますが、犬の散歩を済ませてから出社していると言っていました。それを聞いて驚きました。いったい何時に起きているんだろう。私は7時に起床すれば十分間に合います。先輩はなんと5時に起きていると言っていました。もしかしたら私も早起きをして散歩すれば、あの先輩みたいになれるかもしれないと思って、早速次の日から始めてみました。朝6時に起床し、準備して散歩にいきました。当初は眠いですし、なんでこんなことやっているんだろうと思っていました。でもやり続けるうちに、いろんな変化が出てきました。

まずは朝の目覚めが良くなりました。目覚めが良くなった分、朝出来る事が増えました。その朝の時間のうちに読書をするようになりました。すると仕事のパフォーマンスが上がってきました。仕事を遅くまでしてしまうと散歩が出来なくなってしまいます、なので時間を意識した仕事が出来るようになってきました。今までは後回しにしていたことを即座にするようになりました。そして体にも変化が現れてきて最近痩せたね。と言われるようになりました。こんなことになるなんて全く想像していなかったので、今書いていて改めて驚いています。

その②:瞑想する

これはたまたま朝散歩の中で知り合った人が教えてくれました。やり方は人によって違うので、ネット等で調べてみてください。私は散歩の時にスマートウォッチで時間や距離を記録しています。そして朝散歩の途中に近くのお寺でやり始めました。最初は1分も座っていられず、すぐに辞めてしまって続きませんでした。それでも諦めずにやり続けてみました。すると一ヶ月くらい経過した時にとんでもない事に気付きました。散歩の時間が伸びていることに気付いたのです。最初は15分くらいだったのですが、今では45分くらいまで伸びています。30分も瞑想をしている事になります。

瞑想をする事で一つの事に集中出来るようになりました。これは仕事にも活かせます。仕事ってやることがたくさんあって、どこから手をつけていいのか分からないっていうことありませんか?それでも今の私は一つずつ終わらせて行くことができるようになりました。効率は後回しでとにかく終わらせることに集中しています。やり方はメモ用紙にやることを一つずつ書いていって終わったら横線を引いて消していく。これだけです。これをやり始めてから、うっかりミスがほとんどなくなりました。人間は忘れる生き物です。どんなに小さいことでも書いていって、書いたことは最低でも2日以内に終わらせます。こうすることで仕事も早くなり、ミスも減ります。もう良いことしかないです。

その③:筋トレをする

これは会社の後輩から影響を受けて始めました。最初はとっても嫌でした。体を動かすことは好きですが、トレーニングは嫌いだったので、全く乗り気ではありませんでした。やってみて微妙だったら辞めれば良い。それくらいで始めてみました。これも仕事に活かせる大きな変化がありました。

まず姿勢が良くなりました。筋トレは全てに置いてフォームが大切です。私がやっている種目についてはほとんどで背筋が伸びている状態を維持するような内容になっています。その為、自然と背筋が伸び、立ち姿勢も座り姿勢も自然とよくなりました。営業は第一印象が大切です。背筋が曲がっている人とピンと伸びている人だと印象はかなり違いますよね?

あとは目標を決めて達成する喜びを感じられるようになりました。筋トレを続けていると、より重いものを持ち上げたいと思うようになります。段階的に目標を決めて少しずつ達成していくと自分でも出来るんだと嬉しい気持ちになりました。営業には必ずノルマがあります。その達成に向かうマインドを筋トレで養うことができるようになりました。

そして何より自信がつきました。段々と体が引き締まっていき、堂々とした姿勢で様々なことに臨めるようになりました。辛い思いに押しつぶされていた時は自分なんてダメだと思っていました。でも自信がついてからは、自分ならできる。もっと出来る!と思えるようになりました。営業に限らず、いろんな仕事で役に立つマインドですよね。

上記のようなことで私はメンタルを整えています。やり始めた頃は半信半疑でしたし、やりたくないと思いながらやっていました。でも仕事でも私生活でも変化が現れてきた頃からやるのが楽しくなっていました。明日の天気は晴れかな?と天気を気にするようになり、雨の日は散歩は無理だが、少し長めに筋トレに行ける!という感じで前日から明日の朝が楽しみな状態です。いろんなことに集中できるようになり、自分に課した目標を達成していくことで仕事も楽しめるようになっていきました。朝からあれだけのことをやっているのだから、他の何もやっていない人に負けるはずがないという自信もつきました。その自信と集中力で仕事にも前向きに、クリエイティブに臨めるようになりました。

辛い出来事は必ずやってきます。一緒に乗り越えていきましょう!

ここまで読んでくださった方は、もう辛いことに対する意識が少し変わってきていると思います。乗り越えてみると意外と大したことじゃなかったと思えるくらい、成長している自分に気付くでしょう。人間は成長できる生き物です。ただ頭と体と心は全て別物として考えましょう。その中で頭(脳)はあなたを甘やかそうとしてきます。「今日はサボっても良い日にしよう。」と自分との約束事を破るように命令してきます。どうしても楽な方に行きがちですが、そこで楽なほうに行ってしまうと、次からもそうすることになり、いざ壁に当たった時にあなたは甘い考えに支配されているので、小さな壁すらも乗り越えられません。

そして体と心は健康であることも大切です。体は見えるので、健康に保とうと思うとやりやすいです。食事に気を使ったり、睡眠をしっかりとったり、運動をしたりするのです。一ヶ月くらい続ければあなたの体には何かしらの変化が現れます。その変化で成長を感じることができるでしょう。しかし心は見えません。そのため心の健康(メンタルヘルス)については私もまだ勉強中です。でも自分に自信をつけたりすることは出来ると思います。スポーツでも練習をしていないと自信を持って試合に臨めません。それと同じことです。仕事も試合と同じなのです。準備をしていないと仕事でも良いパフォーマンスが出せません。毎日、家に帰って好きなものを食べ、ゴロゴロしながらスマホをみて、寝る。そして朝はギリギリに起きて、「今日も仕事、嫌だな。」と思いながら行っているようでは、辛いことが起きても乗り越えることは出来ません。反対に私のように朝から活動的で仕事で戦う為の準備をし、夜は次の日のルーティンの為に早く寝ている。こんな人に勝てるはずがありません。少し厳しいように聞こえるかもしれませんが、結局やるかやらないかはあなた次第です。これを読んでくれているということは、あなたは無意識にでも変わりたいと考えているはずです。私も変わってほしいと思っています。そんなあなたは必ず変われます。年齢や時間やお金、いろんなことがあなたを諦めさせようとしてきます。でもやるかやらないかはあなた次第です。1年後、5年後、10年後にも今と同じで良いなら、そのままで良いと思います。私は絶対に嫌です。私とあなたで10年後、どのくらいの差が開いているか想像してください。あなたの人生の時間は有限です。思い立ったら即行動しましょう。失敗してもやり直せます。とにかく行動です。行動した人しか大きな成功は掴めません。あなたならきっと出来ます。自分を信じて行動してみましょう。

長くなりましたがここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。また次もあなたの役に立てるような情報を発信していきます。次回もお楽しみに。

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